アトリエサガン木曜クラス

カテゴリ:会員作品批評( 22 )

モダン・アート、アメリカン

アメリカ近代絵画、そこそこの作家をざっくり展望できるフィリップスコレクション展にて。
夜クラスokazaki yuさんと会場でばったり遭遇。
ちょうど、オキーフィの葉っぱのポスターをモティーフにしていたので、興味、印象深く見ることができましたね。 印刷物でなんとなく認識していたのとは違う、野性的なようで洗練されたオキーフの画面の前で、デリケートな色彩の変化や調子、モダンな画面で、商品なのの心地よい緊張に、なるほどね・・と再認識。
不思議なフォルムの砂漠の教会の作品は(蟻塚か泥饅頭みたいな)yuさん友人がスマホですぐ実際の教会画像を出して確認してみる、、砂漠のこんな教会あるんだ!新しい鑑賞法ね・・
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yuさんのレポート。サンキュウ。
sagan-tはデクーニンの大きい作品に満足。

12月某日、国立新美術館にてフィリップスコレクションを鑑賞してきました。

数ある作品のなかでも、オキーフとホッパーは際立ってました。
オキーフは葉の作品2点と、ニューメキシコのランチョス教会。デフォルメしてあるのかと思ったら実際にあんな形の教会とのこと。世界は広い、教会もいろいろなのですね。
これらの作品が並ぶ壁の周辺は、空気が違って見えました。緊張感があるというのか、とにかく綺麗で。

行く前から欲しいと騒いでいたホッパー「日曜日」のおじさんピンバッジを手に入れたので、チラシのオジサンと記念撮影。

会場でnomura先生に遭遇し、私と来ていた友人ともどもいつもの?ウエストで、パンケーキと何杯ものロイヤルミルクティーで展覧会鑑賞を〆たのでした。

会員からの展覧会レポート第一弾でした。
関西支部、上海支部からのレポートも期待しています!
yu
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by sagan-t | 2011-12-18 19:39 | 会員作品批評

人気のモデル熱帯魚のベタ タマちゃん 

f0115769_2242776.jpg12月にママになるimaiさん、
今は会社勤務からフリーの立場になったokayuoさん、
水がレンズ効果になって、ベタの真紅に揺れる尾びれが色々に変化して見える、、同じモチーフでそれぞれの視点を考えます。



暗い地塗りで始めた効果がでるでしょうか。
光を見つけてデッサンしていくようにして、今のところ進めやすそうです。





f0115769_225664.jpgポトスの葉の動きで画面にリズムを作ろうとしています。明るさへ向かって書き進めますが、バックの空間の対処に苦慮中。
















f0115769_225259.jpg描き込む、、描写を進めていき、画面に緊張感が出てきたようです。ベタのタマチャンはまだ不在。


















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okayuoさん4F ガラスの器のを画面下にトリミングして、水の屈折とベガの位置を生かす狙いかな。
さて、どう成立させる。ホワイトを粉っぽくならないよう画面に定着させるよう考えながら、良く観察をして水の反映を見つけていくといいかな。ベガ・タマチャンがアクセントになるはず。画面を優雅に揺るがせて欲しい。










f0115769_2281150.jpgガラスの形の納め方、妥協しないでよく見て判断の要あり。画面の動きから見直します。

saito講師の人気モデル・熱帯魚ベタの名前が、タマチャンと判明。どうよ?
結構お世話してもらっているようだが、、寒さは苦手らしい、越冬させられるな。



朝テーブルの上の小さな水槽でゆらゆらしている姿が可愛くて、4粒えさやりのコミュニケーションはナカナカ楽しい。モデルさんも元気に頑張って欲しいなー。
描いている人ももうチョイ頑張ってネ。
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by sagan-t | 2010-11-11 04:52 | 会員作品批評

色を感じる

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まず、光のありようを見つけて画面を調整しようとモノクロで調子を見ていって、、沢山の色を押さえてしまったらかえって色彩を自由に感じられるかな・・
途中でやや逆行気味なことに途中で気が付いて、少し光の意味が見えてきたかな、、
どのような形で仕上げていこうか、、考え考え進めています。

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f0115769_921135.jpg詳細後ほど、続く
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by sagan-t | 2010-10-30 09:56 | 会員作品批評

simada氏の取材

昼クラス重鎮simada氏の近作4点です。
旅先に取材した風景をパステルで着々と仕上げておられます。
優等生的に清潔な作品は、お人柄か、その反映が素敵です
山の空の抜け方、広がり気持ちよく仕上がりました。
木々をもう少し具体的に、緻密に描写したい気持ちがおありのようですが、近景、遠景の強弱など
表現のための<我>を出されても良いのかもしれませんね。

様々な風景の取材も楽しいし、都内の展覧会も熱心にお出かけされ、感想を寄せてくださいます。
転載させていただきます。

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simada氏の展覧会レポート

昨日 山種美術館の「日本画と洋画のはざまで」展を

鑑賞してきました。大変素敵な企画展でした。

明治の日本人画家が新しい西欧絵画から「学び取ろうとする姿勢や心意気」

等が伝わってくるような気分になりました。

明治の日本人には絵画の世界でも絶えず国の発展に資するという心が

基本にあったのでしょうか。つい今の政治家と比較したくなりました。

「日本画と洋画の交錯」というコーナーで 古径の油彩の静物画 

梅原龍三郎の岩絵具による「北京秋天」 劉生の墨画淡彩の果物図

などに取分け興味を魅かれました。

それと御舟は何時観ても素晴らしいですね。

鑑賞後の印象は 「何時の時代でも また何事によらず 志が一番大切」と

ことを改めて感じたことです。


視る力が描く力ですものね。
取材有難うございました。
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by sagan-t | 2010-10-29 08:45 | 会員作品批評

季節の中で

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6月26日 
5月の水彩スケッチを元に油彩におこした田Gさん8F作品。色の広がりが少しなくなったかな、、油彩スケッチ画としては爽やかですが、現場取材した素材をアトリエでどのように制作するかは、難しいですね。もう少しゆっくり考えていっても良いのだけれど、テキトーなラフ感もいいかぁ。

構えや衒いのない視線は、静物を描いても田Gさんの持ち味。

5月22日
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季節の中に立って、自然と関わる時間を気負わないで描いたtaga氏水彩スケッチです。気持ちと水彩の用具の関係が無理がなくて、道の向こうに光が抜ける処が気持ちいいね。つい付け足しをあれこれしたくなる処は、良く考えて。現場でこそ省略も、整理もできるのですから。
スケッチに良い季節になりましたね。目をあげて広い視界で光と空間と風を感じながら、描くのもいいね。卓上の小宇宙で葛藤するアトリエ諸氏、書をおいて外へ出るか、、、スケッチ会やるか。
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by sagan-t | 2008-07-01 18:00 | 会員作品批評

支部展 会場にて2

f0115769_2325052.jpg作品を並べ、確認する勉強会にてss木bettyサン。自主制作で公募展支部展に応募、入選しました。
完成作品というより、更に描き進めるために大きな会場空間で確認して考えることは大事です。自己責任で努力することが前提の自主的な作品制作ですから、緊張を持って自分の考え方、効果を検証する機会に活用します。
問題が見つかることは建設的に喜ばしい方向です。良くする問題ネタいっぱいで、、やりがいあるよ。守りにはいるところは何もない。
表面の変化だけでは画面の内包する力が付きません。色やマティエルがまだ深みができていないように見えます。これから、内容をもっと詰めるところが始まるように思いますね。個々の問題の検証は、後ほど。
一寸、アトリエを離れて、頑張っている状況ご報告まで。
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by sagan-t | 2008-06-29 22:50 | 会員作品批評

スケッチの楽しみ

f0115769_3342057.jpgちょこっと出かけて、ちょこっとスケッチが気持ちよい田Gさん。
水彩は衒いなく生き生きと描けてると思います。光も風も一寸あるしね。
アトリエでは風景スケッチを元に油彩におこして制作することも多いのですが、水彩で紙の白さを残して光の表現を綺麗に処理するヌケは、油彩では同じような効果が出にくいですね。
油彩は油彩の効果のための用意や追求を切り替えなくてはならない点もあると思います。体質と画材の相性などもあるのかな。スケッチの良さがなかなか生きないのは、現場に居る時間の良さ、それをただなぞったり、こだわるより、新たな追求と思っていただけると良いかな。。
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by sagan-t | 2008-06-25 04:05 | 会員作品批評

I-fさんの制作 完成まで

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6月19日 I-fさん制作、、、モノの面などグッとしっかり実在させて、最後にバックを一気に調整して、雰囲気が少し変わって、、画面も飽和状態になってきたので、ここでフィニッシュとした。
次回は色を押さえたモノトーンモティーフにしてみたね。印象的な色を使うので、なまじ固有色に囚われないために。何が見えてくるか、楽しみだね。

I-fさん、頑張ってる経過を集合させて見ました。その都度、緩まないで押してみていることが、堂々巡りしているわけでないので面白いね。直線ではないけれど、視ていこうとする気分が安定している質がいい感じ。振り返る必要などないけれど(描かないより描いて進んだほうがよりよいものになり得るから)軌跡が楽しかったので並べてしまった。
5月22日
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4月20日 印象で置かれた色が新鮮で楽しい書き出し。。
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by sagan-t | 2008-06-19 01:47 | 会員作品批評

今週の見ッけもん 

f0115769_19113796.jpgインパクトのある綺麗な色が印象的なT-fさん小品.こうした魅力的な作品に反映する鮮度をどう考えるか。。作品の魅力や意味は多様になりたちます。
好い作品にしたい、、まだまだ、足りないな、もっと、という謙虚さと意欲は無論です。しかし、否定的側面に囚われるばかりではなく、自分の作品の良さの判断も学習したいところです。それを、追求と密度に結びつける。製作の過程で、客観と主観の判断、画面と自然の判断が、自覚的、無自覚的に常に繰り返されている。。画面の成立は主体的な判断にあります。
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by sagan-t | 2008-06-11 21:34 | 会員作品批評

作品の魅力

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センスのいい作品を残して長期休会のtomi-tさん。この素敵な作品を手元に保管していただきたくて送りしましたが、この作品の魅力は未完のこの状態で、十分あるように見えます。
描き始めは楽しい、いい感じになりそう、でも後半は段々わからなくなる、と思いながら描いている人も多いでしょうね。魅力的な要素が踊っているそこでやめては何故イケないのか?時間を重ねていく方法や判断は本来自分にとって<十分なところ>で決断があるわけで。。イケなくない。でも、変化する時間を追って堅牢で構築性のある確認ができる油彩絵の具の特性においては、<描けば、更に良くなる>と基本的には思っています。更に良く<見る>前提でね。
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by sagan-t | 2008-06-04 22:17 | 会員作品批評



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